クライミングシューズの選び方③-2 目的別

前回の続きをば

①-3 岩でのリード
これはもういろいろですね、
岩の種類でも違うし、課題の傾斜でも違う、
もちろん好みも違いますし( ^ω^)・・・

自分の基準は、
岩はスタンスが小さいかったり、シビアだったりするので、
硬さは普通から硬め、
サイズはボルダーよりハーフサイズからワンサイズ大き目を選んでいます。

オンサイトトライ、さぐり、本気トライでもわけています。

オンサイトトライの時、これはやっぱりソリューションサイズはEUR37.5(以下EURの場合は数字のみ)
とにかく、すべてに高得点で対応してくれる。
水壁だったり、スラブの場合はミウラーVS37.5ですね。

さぐりの時は、快適でそれでいていろいろできるシューズ、
最近はドラゴ39.0かスピードスター39.0ですね

本気トライの時、
傾斜の違いでは、
垂壁、スラブではミウラーVS37.5かカタナ38.0かオタキ38.0
ちょっとかぶってきたら、ソリューション37.5かテスタロッサ37.5
かなりかぶってきたら、ソリューション37.5かテスタロッサ37.5かフューチュラ37.5
ルーフはやっぱりソリューション37.5だな~

岩質の違いでいえば
花崗岩ではミウラーVS37.5かカタナ38.0かオタキ38.0
それにビブラムエッジの2mmに張り替えたスピードスター38.0、これがいい
チャートではフューチュラ37.5
石灰岩では、スピードスター38.0かソリューション37.5
その他の岩ではソリューション37.5かミウラーVS37.5か課題によりけりですね。

まだまだ書きたいことあるけど、
ざっとこんな感じ

次回はボルダー編
サイズ感が変わりますのでお楽しみ?に~

クライミングシューズの選び方③-1 目的別

クライミングといっても、様々なスタイル、目的があります。
特に最近はクライミングジムも増え、様々な目的でジム通いしている人々がいます。
では、どんなスタイル、目的があり、
それに合うだろうシューズを個人的な意見でおすすめしたいと思います。

では、どんな目的、スタイルがあるか

今はまず大きく分けて二つあると思います。
①実際の岩を登るか
②ジムで登るか
です。

次に
①実際の岩での場合
 -1マルチピッチ
 -2クラック
 -3リード
 -4ボルダー
②ジム(目的別)
 -1岩での成果を目的としたトレーニング
 -2ジムで強くなりたい、コンペで勝ちたい
 -3ジムで楽しく登りたい

①-1マルチピッチ
 自分は何回かしかやったことありませんが、
長時間のクライミングになるため、やはり長時間履いていても快適で、痛くならないもの。
 自分の足型にあった、フラットから少しのダウントゥで、大き目サイズ、
そして、大き目サイズでもあるていど細かいフットホールドがふめる硬めのサイズが
いいと思います。
自分はカタナレースアップEUR39です。

①-2クラック
 これも自分はまだ数回しかやったことはありませんが、
クラックは細かいフットホールドも踏むし、クラックに足を突っ込んでひねる動きもある、ですので、サイズは普通、大きすぎるとフットホールド踏めないし、
小さすぎるとクラックに足を突っ込んだ時指が痛い、
ダウントゥはこのみですかね、
自分はカタナレースEUR38かスピードスターEUR38かカタキEUR39です。

続きはまた

クライミングシューズ 選び方 ② サイズ

クライミングシューズを選ぶ時、
難しいのが・・・

サイズ!!

きつ過ぎても痛いし、
かといって大き過ぎても登れない
ま~好みもありますが。

最近の自分の基準は

最初から、素足で履けるぎりぎりの大きさ
です。

ビニール使ったりしません、
あと、靴下履く場合は当てはめることができませんが・・・

ま~わざと小さいのを買ったりするときもありますが、
最近の基本はこれです。
特に困ったことはありません。

昔はビニールはいて、ぎちぎちの大きさのシューズ買ったりもしましたが、
今は痛いのがいやでやりません。

クライミングシューズのサイズはホント難しいです。
種類によっても、きついのがよかったり、大き目がよかったりいろいろです、
メーカーによってもサイズ表記がちがったり、
表記が同じで数字もおなじなのに、大きさの感じがぜんぜんちがったり。

自分に合ったサイズは、最終的にはいろいろ自分で履くしかないかもしれませんが、
素足で最初から履けるサイズ、参考にしてみてください。

 

シューズ選びの失敗

自分の失敗は二足目

これが最強だ!とすすめられましたが、やはり自分に合っていないとダメだと今ならわかります。

小さすぎるのを選んだのもダメでした、
痛くて痛くて毎日苦痛、
よく続けたもんです。

しかも
そんな小さく、それでいてベルクロシューズだったのに、
ヒールが脱げる感じがしてダメだった…

小さすぎて痛いから、トゥーフックも痛い

ま~いろいろ失敗もしたから今があるのかもしれません。

クライミングシューズ 選び方 ①

クライミングシューズほど、選ぶのが難しい靴もそうそうないと思います。
正しく選べば、これほどすごい靴もありません。

しかし
間違った選び方をすると、
痛いし、登れないし、もう拷問です。

どんな人も最初の一足は通い始めたクライミングジムの店員さんにいろいろ教えてもらいながら選ぶと思います。

でも、
自分が一番大切だと思うのは、

自分が気に入ったかどうか!

見た目、知り合いがはいている、トッププロがはいている、
いろいろな理由があると思いますが、
自分がいいと思ったかどうかが一番重要だと思います。

最初の一足目は、細かいこと気にせず、
自分が履きたいのを履けばいいと思います。

ただ、
1つだけ気をつけることといえば・・・

小さすぎるサイズを選ばないこと、
立っているのも苦痛なんてサイズは絶対やめたほうがいいです。

最初は快適なサイズで、
楽しく、沢山クライミングすることが重要だと思います。